レントラー♂ : 金蓮(きんれん)25歳/175cm/人間 一人称:俺 二人称:おまえ 恋人:白陵さん(壱★子さん宅) 好きなもの:蒸し鶏、水晶饅頭、凍頂烏龍茶、ライチ酒 弐の国 名家の次期当主。 代々当主は文官となっているため、金蓮も幼い頃から祖父と父に文官になるよう厳しく言われていた。 自分なりに努力を重ねても認められず、批判され貶されており褒められたことはほぼない。 いつも腹違いの弟の白陵さんが慰めてくれることが嬉しかったが 慰められるたびに自分が更に惨めで情けなく感じられ次第に白陵さんを拒絶するようになっていった。 成長しようやく文官に取り立てられ、高官の娘を妻にもらったものの 権門出の妻は生真面目で不器用な金蓮を常に見下し詰るような振る舞いばかりしていた。 金蓮の大切にしていた牡丹の花を無断で手折って髪挿しにしたり、 初夜で女性経験のない金蓮を嘲笑したりもした。 それでも金蓮は出来る限り妻を大切にしようと努めたが、 ある日妻が女中に「結婚するならあんな男ではなくて白陵様がよかった」と話しているのを聞いてしまい、 深く傷付き、怒り、悲しんだ。 そんな折に、白陵さんに長年の想いを打ち明けられ戸惑いつつもその想いを受け入れる。 白陵さんに触れられる度に白陵さんへの気持ちが募るが絶対にそのことは口に出そうとしない。 次第に白陵さんの興味の対象となる人や猫にすら嫉妬を覚えるようになるが、それも絶対に口には出さない。 人に触れられることや優しい言葉をかけられること、好意を向けられることに慣れていない。 |